山に食べる物が無くなってきたのか、最近よく民家付近に猿を見かけます。
ちなみに小田原の猿はS群(約20頭)とH群(約40頭)に分かれていて(2015年現在)、それぞれの群れの猿に発信器を付けているため、市のホームページを見ると群れがどこにいるのか誰でも確認する事ができます。
本来山に生息する猿ですが、住宅地に来ると果実や野菜がなっていたり、美味しい物が簡単に手に入ったりするので、だんだん山から離れ居ついてしまうのだそうです。
居ついた猿は、目が合っても平気な顔をしているのもいれば、襲いかかったりするのもいて、だいたいが人間を恐れなくなります。大抵の動物は警戒心が強く、人を見れば逃げるものですが、なぜ猿がこれほど大胆で好戦的なのか不思議ですね。
この様に人を恐れなくなった猿が、近所に居ついてしまったせいで、かなり頻繁に猿を見かけるようになりましたが、今に嫁と顔見知りになったり、意思疎通しはじめるのが出てきてもおかしくないなぁ、と思っています。
時代劇セレクション第二弾!
いつもブログランキングへのクリックありがとうございます!
とても励みになっておりますので、よろしかったらポチっとお願いします!
コメント
コメント一覧 (4)
もともとはサルではなく人間のほうに原因があるのは確かですが、かといって、引っかかれたり、脅かされたりしないよう、気をつけてくださいね。
山に帰ってくれるのがいちばんですが、いまさらサルとしてもそうはいかないでしょう。
ほどほどにつき合っていければいいのですが…
野性の猿と人間の関係は難しいですねぇ。
猪や鹿は定期的に駆除がされるんですが、猿は基本的には絶滅を危惧される動物のようだし、猟友会の人も猿を駆除するのを嫌う人が多いらしいです。
なんとか棲み分けができるといいですねぇ。
今年は確かに申年なので、何か縁起の良い事が起こる事を期待しています(笑)!