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3年程くらい前に買った折り畳み式の燻製器が随分ボロボロになったので、家に丁度良い大きさの空き缶もあったこともあり自作してみました。(と言っても大したことはしてないです)

以前お友達から貰ったお菓子の空き缶。結構大きめで、何かに使えるんじゃないかととっておいたのが珍しく役に立ちました。
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まず底を缶切りで切ります。切った後の内側の周囲は鋭利で危ないので、トンカチで潰しておきます。
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筒の中に網を置きたいので、ドリルで3ヶ所穴を開けて、ビスを固定します。
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100円ショップで買ってきた網を置いてみました。奇跡的に大きさがピッタリ!素晴らしい偶然。
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もう一つ網を置いて2層にしました。さらにS字フックを吊るすことで、一度に沢山燻製が可能。燻製器は中に網が置ければいいので、こんなものでいいでしょう。
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次にジャーキーの下ごしらえ。今季いただいた鹿肉が残っているので、4cm~5cm程度に切り分けて使う事に。今回は実験なので、この程度にしておきたいと思います。
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肉は一晩ジップロックの中に焼肉のタレを入れて漬けてあります。一応表面は水で洗いますが、一晩なので塩抜きはしていません。その後は2時間ほど扇風機で強制乾燥させました。

市販の燻製チップとフライパン。フライパンはほとんど空焚きに近いので、テフロンじゃない方がいいと思います。
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中火程度でしばらくすると煙が上ってきますが、30分もすると墨になるので、煙が出なくなったらチップを交換しましょう。

実際にセットするとこんな感じ。温度が上がりすぎたらフタをずらして調整します。
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100度~140度くらいでじっくりと水分をとばしているので、少しずつ肉がしぼんできていますね。
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2~3時間燻製したあと一晩寝かせて完成!
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燻製したても美味しいですが、一晩寝かせるとすっかり飴色が定着して煙の風味もマイルドに。ちなみに写真を撮る前に味見で半分ほど食べてしまいました。

ジャーキー美味いです!ちなみに燻製ではなくオーブンでも問題ないので、なるべく脂の少ない赤みの部分を選びましょう。
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ジャーキーはいわゆる保存食にするのが目的なので、高温で焼肉の様に焼かずに、風乾や低中温でじっくりと時間をかけて作るのがポイントです。大量に作ってしまった場合は冷凍庫に入れておきましょう。(解凍は自然解凍がオススメ)

ジャーキーを裂いて食べながら、外で飲むビール最高ですね。今年の梅雨は夏に向けてジャーキーを量産したいと思います。

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